パパ山根ルールの意味

月曜日ぶりです、こんにちは仮想通貨東大生のたいきです。

さて、前回はビギナーズラックともいうべき2連勝を達成し、調子に乗っていた僕ですが、その後、なんと

3連敗

まぁ、こんなもんでしょ。とか自分の心に言い訳しつつ(顔は上の画像のようになりながらも)損失を計算。

ルール通りに決済したため、損失は三回合計で4265円でした。

???

うん?

???

あんまり損してなくね?

他のメンバーも散々書いておられる通り、パパ山根ルールでは損失は全資産の3-5%に抑えるとのこと。僕は9万7千円スタートでしたので最初の段階ならおおよそ2,900円から4,800円程度の損失まで許されます。そして三連敗したということは8,700円から14,400円ほど負けてもおかしくなかったわけです。

???

あんま損してなくね?(2回目)

3回合計で4265円の損失ということは一回あたり1400円あたり、つまり損失が1.5%に抑えられているということです。

これには深〜い(ようで浅い)わけがあります。

負け方が2種類あります。

①最初に設定した損切りラインに引っかかって3-5%の損失を出すこと。

②もう一つはパパ山根ルールに則って損失はしているものの決済をすること。

僕が3連敗したうち2回は後者でした。その影響で僕の損失額は抑えられているのです。

このようにして損失額が抑えられたのですが、これが僕の中ではパパ師匠のルールの本質のように見えてきました。

僕のようにトレードメンタルが豆腐メンタルだと、損失が増えれば増えるほど「ここから損失が減るほうに動く」と考えがちです。しかしながら、そのようなことになることはなく、基本的には損失を抱えたまま、下手したら損失がさらに増えたまま決済となるわけです。

よく言われる損切りができない、というやつですね。

この損失が無制限に増幅する現象をまずエントリーした時に損切りラインを設定する、つまり①で回避します。

次に「いや、まだ損失が減るかもしれない」という感情、これはエントリーをした時にある種合意している、損失を抱える、というリスクから目を背けている感情で、罪なものでしかないと僕は捉えています。

しかしながら ②がある種免罪符のように働き、損失が減るかもしれない、という根拠のない思い込みを否定し、損失が出たまま決済する、という負の(だと思っている)感情に対し、山根ルールで決済しなければいけない時間がきた、と正当化することが(少なくとも)僕にはできるのです。

これがパパ山根ルールで散々言われていた損小利大に繋がるのか、と思った3連敗でした。

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